CASE STUDY
>リハビリ
Q⒈現在どのように活用していますか?
整形外科疾患の方のリハビリやパーソナルピラティスの中で活用しています。
扁平足、外反母趾など足のお悩みの方の運動療法はもちろんのこと、肩こり・腰痛・膝痛などの症状に対する運動療法でも効果を発揮しています。アスリートや登山家のパフォーマンスアップのためのトレーニングにも使い、効果をあげています。
Q2.Balance Rockerを導入しての感想、効果について教えてください。
良い歩行、良い姿勢を獲得するためには、寝た姿勢でのトレーニングよりも立った姿勢、歩く姿勢でのトレーニングが有効です。その立った姿勢、歩く姿勢で効果的なトレーニングができることがバランスロッカーの強みだと思っています。また出来た出来ないがわかりやすくフィードバックされるので、楽しく挑戦していただけるトレーニングだと思います。
Q⒊Balance Rockerを使用された方の反応はいかがでしょうか?
土踏まずが上がった、足裏で地面を捉える感覚が良くなったという声が多いです。その上で姿勢が良くなった、歩くのが楽しくなった、体勢を崩すことがなくなったなど、姿勢や歩行、動作の変化を感じるなどの感想をよくいただきます。
向山大士
整形外科クリニックに10年以上勤務し、整形外科疾患のリハビリの専門家としてこれまで4万5千人以上のリハビリを行う。またピラティスインストラクターとして8年活動しており(2022年時点)、月間20~30本のクラスを提供。小児~高齢者、プロスポーツ選手に対する運動器疾患のリハビリ、ピラティスとバランスロッカーを使ったコンディショニングを得意としている。
>鍼灸
Q⒈現在どのように活用していますか?
鍼灸や徒手療法後の運動療法の一環として行っています。
明らかな疾患はないが、痛みや不調のある方で姿勢の問題が大きく関与している方には特に活用できます。
Q2.Balance Rockerを導入しての感想、効果について教えてください。
矢状面上(前後方向)の重心移動に対して問題がある方、特にスウェイバックもしくはフラットバック、浮き趾等の後方重心位の姿勢でパタパタと歩く方には著効を示しやすいです。
Basic Postureを数分間取るだけでも、矢状面での脊柱アライメントが修正され(特に無理のない腰椎前弯が出て)重心の前方化とそれに耐えられる筋の活性化が見られます。
Q⒊Balance Rockerを使用された方の反応はいかがでしょうか?
つま先に体重が乗った!歩幅が広くなった!と、姿勢や動き(歩行)の変化を自覚しやすいようです。
西野展正
理学療法士養成校の学生時代に都内生活実習所にて介助員として働き、重度の知的・身体の障がいを持った方々と関わったことから、その人がどの様に成長・発達してきたかに関心を持ち、小児理学療法の道に入りました。
南多摩整形外科病院にて整形外科医の松尾隆先生のもと、脳性麻痺の機能改善医療の教えを受け、リハビリテーション科科長として手術前・後や外来でのリハビリテーションに従事していました。南多摩整形外科病院退職後ははり師・きゅう師養成校に通いながら訪問看護ステーションに所属し訪問リハビリテーションに携わり、さらにその思いは強くなりました。
病院や保険医療というシステムだけでは様々な限界があり、ご本人やご家族、介助者が一緒に納得の行く施術を受けられる場を作ろうと思い、はり師・きゅう師免許取得後、総合的な施術所である”Refine“を開設しました。
>パーソナルレッスン
Q⒈現在どのように活用していますか?
鼠蹊部の引き込みが弱くバランスが苦手な方、骨盤が後傾している方、運動不足で自宅でトレーニングをしたい方などにお声かけしています。アセスメント後にBalance Rockerを体験され、良さを感じた方は購入され練習されています。また身近な方へトレーニングをお伝えして下さる方はインストラクター養成講座をご案内しています。
Q2.Balance Rockerを導入しての感想、効果について教えてください。
ほとんどの方が骨盤が後傾しており、ご本人がその事に気付いていない状態です。腸腰筋の引き込みはお伝えするのがとても難しいのですが、Balance Rockerはバランスを取る事によって本人が考えなくても自然にインナーが繋がりエクササイズ出来るので本当に良く出来たプロダクトと思っています。正しい姿勢へと導ければ将来の腰痛、膝痛の予防となり、いつまでも快適なお身体でいていただけるのではないかと思っています。
Q⒊Balance Rockerを使用された方の反応はいかがでしょうか?
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バランスロッカーに乗った後は脚が中心によっているのを感じた。
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バランスロッカーを使用することで自分の力の繋がりが抜けてしまうところがわかった。
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バランスロッカーに乗ると全身繋がった状態になり、体を捻るといつもより胸が開いて気持ち良かった。
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バランスロッカーのエクササイズで目線を上げたら肩まで身体の感覚が変わった。
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バランスロッカーをやるとごまかせないので普段の骨盤の傾向がよくわかった。
Yoshika
様々な職業を経験。疲れから幼少期のアトピー性皮膚炎が悪化しステロイド漬けになり薬害に苦しむ。自分の自然治癒、身体の力で克服する。その経験から“健康”がテーマとなり自然とこの道にきました。
現在フリーのインストラクターとして主にヨガ・FRピラティスをフィットネススタジオ、カルチャースクール、ヨガ.ピラティススタジオで指導。心身の健康をご自身でメンテナンスしていただけるよう、身体の真ん中から心の真ん中へその方の良いエネルギーを良い方向へ、その方の伸びる方向へお手伝いが出来たらという思いで活動しています。
>スポーツ
Q⒈現在どのように活用していますか?
一般の方からアスリートまで幅広い層の方にご利用いただいています。特に、身体の誤った使い方により痛み等が生じているクライアント様に対して、正しい身体の使い方を身に付けてもらうためにBRはとても役立っています。
Q2.Balance Rockerを導入しての感想、効果について教えてください。
誤った身体の使い方は、スポーツ傷害等に繋がります。長年の使い方の癖を修正していくことはなかなか難しく、苦労することも多々ありました。そこでBRを使用し、足部からの適切なインプットを得ることで、正しい姿勢・動作が可能となり、効率的な運動学習を行うことができます。これによって、今まで苦労していた姿勢・動作を無意識化に落とし込むことが、以前に比べ簡単に行うことができるようになりました。
Q⒊Balance Rockerを使用された方の反応はいかがでしょうか?
BRのエクササイズは、今まで経験したことのないバランストレーニングで、とても難しく感じますが、夢中になるくらい楽しく行うことができます。エクササイズ後は、地に足がつき、しっかりと立っている感じが得られます。またスポーツ動作で重要な股関節の使い方も、BRを行いエクササイズを繰り返すことで、自然と身に付きました。
久世佳典
理学療法士の免許取得後、そのまま大学院に進学し、研究を行いながら様々な分野で臨床経験を積む。修士取得後、岡山市内の整形外科クリニックで15年間勤務し、延べ5万人以上、一般人からバレーボール、バドミントン、エアロビクス、テニス、体操、ソフトボール等の日本を代表するトップアスリートまで幅広い層のリハビリテーションに関わってきた。
またトレーナー歴も長く、中・高女子バレーボールチームや車いすテニスナショナルチーム、他にも岡山県国体選抜チーム(成年男子サッカー)、JOCバレーボール岡山代表(女子)トレーナーとして多くの全国大会及び国際大会等にも帯同している。東京2020パラリンピックにもメディカルスタッフとして参加した。
2022年4月より、クリニックから独立し、自身が代表を務めるスタジオ(First.Lab)や勉強会グループ(First Academy)の運営、FRPインストラクター、側弯トレーナー、BRインストラクター等の育成事業、県内・外での講師業等により力を注いでいる。
>ヨガ
Q⒈現在どのように活用していますか?
自宅にいつでも乗れるように置いておいて、のる。アーサナ塾でBalance Rockerが適してる方を見かけた際に試していただく。などです。
Q2.Balance Rockerを導入しての感想、効果について教えてください。
バランスをとる感覚を感じることで、効率良い姿勢や、動いている時の身体のポジションどりの確定に自信が持てるようになりました。Balance Rockerの上では、使わなくてはいけないところがよくわかり、使わざるを得ない状況に追いやられる感じがして、乗るだけで効率良いポジションを感じられるように思います。
Balance Rockerでのエクササイズを練習していくと、日頃のアーサナの練習や、FRPのレッスン、ランニングなどでの身体の使い方が楽になり、その後の疲労も格段に変わりました。
Q⒊Balance Rockerを使用された方の反応はいかがでしょうか?
バランス力がUPし、軸の伸長、足首を使う、足のアーチを使うなどの感覚が今までと違うと感想をいただきました。また、バランスをとるのが難しかった方は、筋肉の疲れ具合などで、その方の弱点のようなものがみえる気がしました。
森文代
国家資格取得後整形外科に勤務し、骨折や脱臼などの外傷、慢性疾患、鍼治療などを担当。十数年の後、鍼灸接骨院を開設。仕事や自身の怪我の経験から、適切な運動の大切さを実感し、ヨガを始めて出逢った、中村尚人先生からの学びを念頭に、施術や運動指導を続ける。出産後フリーランスな活動から、再び整形外科に勤務。さらなる学びを追い求めながら、楽しい日々を過ごせるよう活動中。